春の訪れとともに、仕事に埋もれる毎日からひととき解き放たれて、
久しぶりに独り言を書いています。
いや、正味4~5か月ぶりですか・・・久しぶりすぎるだろ
と、つっこみたくなりますが m(。・ε・。)m
毎回新しいカスタムさんに着手するときの、アイデア出しに悩むのひとときが
カスタムの楽しみのひとつです。
この子にはどんな服を着せてあげようかな…と考えあぐね、jabaさんと相談します。
やっぱり春だから、女子の永遠の憧れのフリフリのフリルでいっぱいの服に決めました。
テーマは、野に咲く小さな薔薇。
ひっそりと目立たないけれど、小さな花びらをいく重にも重ねて、
優しくゆれているようなイメージで
色は優しいモーヴピンク。
ペザントな感じで……藁の中で、野うさぎ達と、無邪気に遊んでいるあどけない女の子…
いよいよ、ちょっと、気の遠くなるフリル作りです。
6分の1ドールの衣装を作るとき、私的に一番こだわりたいのは細かさなのですが、
柔らかな綿ローン生地を細く細く裁断して、
…う~ん!まっすぐ同じ太さに切るのは、何度やっても難しくて要修行です。
同じ太さに仕上がるまで何度もやり直して、…
…次に、細かい皺を丁寧に丁寧に寄せていきます。
フリルがこの服の主役なので、手抜きは禁物。
お坊さんの修行のようにひたすら細かい作業に没頭します。
フリルのシワ…シワ…シワ…と言った具合に頭の中がシワで一杯になったころ、
かわいいフリルが何本も出来上がり!
フリル作りは肩こりが極限に達するまで熱中してしまいます。
スカートが、このフリルで埋め尽くされると、なんとも幸せな気持ちになるので(=´▽`)ゞ
何段も重ねたフリルとフリルの間は、やっぱりたっぷりのピンタックですね!
ワンポイント欲しかったので、スカートの裾にモスピンクの薔薇を3輪、リボンで刺繍して、ボタンもブライスに合わせてとっても小さいので、可愛らしいです(*´ω`*)…
…それから、ビーズで小さなベリーをつけて…

…スカートの裾がたくし上げれるようにリボンでとめたら、もっとかわいくなるかも…
と、今回はたくし上げ用のリボンとホールも作ってみました。
ブライスの小さい体なので、ささやかな効果ですが、自己満足です(=´▽`)ゞ
新作カスタムブライス「wild rose」。
明日には完成予定です(=´▽`)ゞ
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